沖縄での暮らし

“勤務地=沖縄”という生活

「沖縄で働く」 近年、おもと会グループに限らず県外からの移住をして、沖縄に住んで仕事をされている方々が多くいらっしゃいます。 そんな沖縄の魅力とは何なのか?また、沖縄で仕事をするということはどのようなものなのか? 実際に移住してこられた職員のお話も合わせながら“勤務地=沖縄”という生活をご紹介します。

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沖縄観光情報WEBサイト | おきなわ物語

おきなわ物語

Be Okinawa

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周辺環境について

Environment
那覇空港から20分

大浜第一病院について

当院は沖縄県那覇市の中心地天久(あめく)に位置し、病床数214床、敷地面積約33,000㎡の病院です。本土からのアクセスは、那覇空港からタクシーで約20分程度。路線バスでは、那覇空港から30分です。病院近隣には大規模のスーパー、ショッピングセンター、ドラッグストア―、コンビニ等があります。路線バスも県内北部〜南部まで全体に張り巡らされており、交通の便もよいです。インターネット環境も市街地であれば光ファイバーが使え、生活インフラが整っています。県民はのんびりとした温厚な性格の人が多く、散歩やドライブをしていると話しかけられたリ、お喋り好きが多いです。そのような県民性に魅かれ、UターンやIターンでの移住者も増えています。

大浜第一病院周辺の様子

ACCESS

那覇空港~大浜第一病院までの交通案内

空港から大浜第一病院までのバスによる移動

空港から大浜第一病院までのタクシーによる移動

沖縄の暮らし

Life

多様な生活環境

気温

沖縄県は1年を通じて気温があたたかく、真冬でも10度以下になることはめったにありません。1年の平均気温は23.1度で、最高気温が30度をこえる日が年平均で100日以上になる年もあります。また、那覇市では、平均気温が20度を超える月が、8カ月も続きます。

レジャー

沖縄といえば海のレジャー。ダイビングやマリンスポーツを楽しめる場所が多くあり、県外から観光で来る人たちだけではなく、県内の方々にも人気があります。

子育て環境

沖縄県は全国で出生率が最も高く、そのため育児に対してのサポート体制などが揃えられています。例えば、提示すると優待や割引、特典などが受けられる「おきなわ子育て応援パスポート」などがあり、子育て環境に積極的に取り組んでいます。

食べ物

沖縄料理は、庶民の生活の知恵を活かしたもので、無駄を省き、値段や栄養共にバランスよく整えられたものだといえます。沖縄のお年寄りの方は、食べ物のことを方言で「ヌチグスイ」と言い、これは「命の薬」といったような意味で、食事は病気を直すことだという考え方に基づいています。

人口と生活の利便性

令和6年1月1日現在の推計人口は約147万人で、人口が増加している7都道府県のうちの一つです。1平方キロメートルあたり約633人が住んでいることになります。人口が一番多い市町村は、那覇市で約31万2500人で、生活に関わるあらゆるものが揃えられており、沖縄県で最も利便性の高い地域です。

グローバルな環境

沖縄県には多くの外国の方々が生活しており、様々な文化が生まれています。北谷町(ちゃたんちょう)や沖縄市はその代表で、まさに文化の交差点となっています。異文化交流の場としてなど、グローバルな環境が作り上げられています。

多様な文化

沖縄には独自の文化が多く、祭りや音楽、婚礼儀式など、今の県民の生活に密接に結びついているものも様々です。環境や人々とのつながりから個性ある発展を遂げてきた、ちゃんぷるー文化は県民のみならず国を超えても広く知られています。

県外出身者の声

Voice

県外出身者の声

おもと会グループで働く、県外から移住してこられた職員をご紹介いたします。沖縄のどの部分に魅力を感じているのか?また県外との違いは?これから沖縄で働きたい・学びたいと思っている方々へのメッセージなど、リアルな体験談を交えながら語っていただきました。

  • From TOKYO

    東京都出身

    移住15年目
    医師

    相澤 直輝さんNaoki Aizawa

    医師 相澤直輝さん
    人生で一度は沖縄に住んでみたい・・そんな思いから気がつけばあっという間の15年。
    初期臨床研修医として第一歩を踏み出すことができたこの地で、大好きな海を身近に感じながら今ではすっかり「うちなーんちゅ」。遠くて近い南国沖縄にはまだまだ、すごい!がたくさんあります。

    医師 相澤直輝さん 医師 相澤直輝さん

    沖縄に住むことになったきっかけ
    もともと海が好きだったこともあり、「人生で一度は沖縄に住んでみたい」という思いがありました。医師としての第一歩を踏み出す初期臨床研修で沖縄に来ることができ、気がつけばあっという間の15年目になりました。
    地元と違う沖縄独特の習慣、気付いたこと
    沖縄愛がすごいです。沖縄代表が甲子園の試合中は道路も外来もがらがらです。飲み会がすごいです。沖縄には電車がないので、終電の概念がなく宴が延々と続きます。ただし、飲み会を中座することには、皆さん抵抗がないので「お先に帰りましょうね〜」の一言でバッチリです。
    これから沖縄で学ぶ人へのアドバイス・メッセージ
    沖縄は遠い南の島のイメージでしたが、暮らしてみると日本全国へのアクセスが非常に良く、本土との距離はあまり感じることはありません。思い切って一歩を踏み出せば、素敵な経験が待っていると思います。ぜひ一緒に学びましょう。
  • From IBARAKI

    茨城県出身

    移住1年目
    研修医

    中村 英資さんEishi Nakamura

    研修医 中村英資さん
    関東ではなくまさかの沖縄が勤務地。2週間の研修がはじまりでした。
    気候をはじめ行事やことばの違いにはじめはおどろきましたが、マリンブルーの海に透き通るような青い空、自然豊かな環境の中で人々の温かさに癒されながら新鮮な日々を満喫しています。

    研修医 中村英資さん 研修医 中村英資さん

    沖縄に住むことになったきっかけ
    2週間、沖縄の病院でクリニカルクラークシップ実習したのがきっかけです。この実習で、沖縄で初期研修医として働きたい気持ちが日に日に大きくなっていったのを今でも鮮明に覚えています。
    地元と違う沖縄独特の習慣、気付いたこと
    違いとしては、方言の違い、シーミー等の行事の違い、一番は気候の違いですね。後は、趣味がダイビングなので、何より海がきれいなのが魅力的です。
    これから沖縄で学ぶ人へのアドバイス・メッセージ
    沖縄に初めて来たときは、まさか関東から沖縄に働きに行くとは思いもしませんでした。沖縄には整った研修体制、温かい人たち、きれいな沖縄の自然などがあります。詳細は、沖縄に来て実感してください。
  • From EHIME

    愛媛県出身

    移住2年目
    理学療法士

    吉田 直稔さんNaotoshi Yoshida

    理学療法士 吉田直稔さん
    美しい海や観光地、マニアックな場所がいたるところにあり
    心がリフレッシュされます
    沖縄に住み始めたのは直感的にビビッときてからですが、周りにある海や観光地、自然や優しい人たちに囲まれて心がリフレッシュされています。冬が思っていたよりも寒く、困惑もしましたが今では沖縄生活を満喫しています。

    理学療法士 吉田直稔さん 理学療法士 吉田直稔さん

    沖縄に住むことになったきっかけ
    私は沖縄での生活に憧れていて、高校の修学旅行で一度来た程度です。その時、直感的にビビッときたので漠然と沖縄に住みたいと考えました。ですが、生活するという具体的なイメージはまだ頭の中になく宙に浮いた状態でしたが、大浜第一病院への入職をきっかけに沖縄へ移住しました。
    地元と違う沖縄独特の習慣、驚いたこと
    沖縄って春先から一気に湿度が高くなるので、部屋や衣服にカビが生えやすいです。だから、こちらに来て湿気取りを大量に買い込みました。沖縄の冬が思っていたよりもずっと寒かったことには困りました。冬服を持って来ていなかったのですぐに送ってもらいましたね(笑)
    これから沖縄で学ぶ人へのアドバイス・メッセージ
    沖縄には「のんびり」「スローライフ」というイメージがありますが、仕事は普通に忙しいことも多々あります。仕事の疲れも美しい海や観光地・マニアックな場所もそこらかしこにあるので、心も体もリセットされます。
    気温が高いからなのか、お酒を飲む機会も増えるかもしれません(笑)
  • From HOKKAIDO

    北海道出身

    移住16年目
    理学療法士

    稲川 智子さんTomoko Inagawa

    理学療法士 稲川 智子さん
    生まれ育った所とは全てが違いますが
    住みやすさは抜群です
    沖縄は人が優しく、自然も美しい。文化や食べ物などは私が育った北海道とは全く違いますが、とても住み心地のいい所です。行事などは旧暦に基づくものが多く、驚くこともたくさんあります。けれど、全てが新鮮で楽しい毎日を送っています。

    理学療法士 稲川 智子さん 理学療法士 稲川 智子さん

    沖縄に住むことになったきっかけ
    海外から帰国後、親友がいたのでよく沖縄には来ていて、なじみのあった沖縄で暮らしてみようと思い住み始めました。
    地元と違う沖縄独特の習慣、驚いたこと
    旧暦に基づく行事がとても多いことにびっくりしました。先祖行事やお墓の大きさにも驚きました。野菜・魚・くだもの、地元の食べ物のほとんど全てが私の育った北海道と違うので新鮮でした。
    これから沖縄で学ぶ人へのアドバイス・メッセージ
    沖縄は人も優しく自然も美しく、住みやすさは抜群です。また、大浜第一病院(おもと会グループ)は新人教育、etc. セラピストの学びの場としてもしっかりしており、仕事もプライベートも充実すること間違いなしだと思います。
  • From KYOTO

    京都府出身

    事務部門
    マネジメントスタッフ

    西尾 雅夫さんMasao Nishio

    マネジメントスタッフ 西尾 雅夫さん
    年に数回は家族で離島巡りをして
    青い海やきれいな星空に癒されています
    沖縄は様々なメディアでご紹介されている通り、非常に綺麗な海と空、北部地方では綺麗な星空を見ることができます。また、周りに公園が多く、
    地域の皆さんも子供に優しいので、大変子育てがしやすい環境です。小学生の子どもが2人いますので、年に数回は離島巡りなどで癒されながら沖縄を満喫しています。

    マネジメントスタッフ 西尾 雅夫さん マネジメントスタッフ 西尾 雅夫さん

    沖縄に住むことになったきっかけ
    国立病院機構の事務職員を約15年経験し、病院経営コンサルタントに転職後、関西の病院を中心に病院経営改善の仕事を行っていました。
    コンサルタントの仕事はやりがいがありましたが、病院は生き物であり、理屈だけでは改善できないことも多々あります。本当に病院を変革させるためには現場に入って職員と共に改善を行う必要があると感じ、これまで自分が得た知識や経験を現場で活かして行きたいと考えるようになりました。また7年前から家族が沖縄に移住していたことから、沖縄の病院での勤務を希望していたところ、ご縁がありまして大浜第一病院に入職させていただきました。
    沖縄に住んでで最も大変だったことは?
    なにより高かった壁は「県民性」です。関西出身の私は「はよ仕事せい!まだかまだか。」の世界で生きてきましたので、歩くスピードや業務の完成、意思決定プロセスにおいてもゆっくりしている印象がありました。違和感を感じることはありますが、だからといって無理矢理スピードアップを求めることは間違っており、現場に合わせた改善が必要であるので、皆さんの意見を聞きながら、少しずつ改善しているところです。
    リフレッシュの仕方は?
    やりがいのある仕事をしておりますので、特にストレスを感じません。休みの日も病院経営関連のセミナーに参加したり、学会で発表を行ったりしています。沖縄は公園が多く、地域の皆さんも子どもに優しいので、関西に比べて大変子育てがやりやすく、小学生の子どもが2人いますので、休みの日に一緒にサッカーをしたり、海に泳ぎに行ったり、年に数回は家族で離島巡りをして青い海やきれいな星空に癒やされています。