内科(急性期)
地域の急性期医療ニーズに対応し、
専門的医療を提供
おもと会グループにおいて、もっとも多い医師数を擁し、専門領域をいかした医療診療体制を構築。
平成22年度より、内科後期研修医も受け入れ指導を行い、研修を通し、世界に通用する医師を養成しています。
INTERVIEW
インタビュー副院長・内科部長
知念 徹
TETSU CHINEN一般内科
呼吸器内科
医学博士
- 内科の特長
- 当院の内科は、循環器内科、消化器内科、呼吸器内科、神経内科、糖尿病・内分泌内科、腎臓内科、一般内科で構成されており、それぞれの科ごとに専門性の高い医療を行うとともに、内科として幅広い領域をカバーできるような隙間のない診療を行うように努めています。中には、自分がどういう疾患か分からない患者様も多く、そんな患者様を最初にコンサルトして、適切な専門医へ橋渡しするのが、総合内科の役割りであります。
また、高齢者の患者さまは、複数の疾患を抱えているケースが多く、当院と合築施設である特養おもと園(入居者80名)の回診も担当しており、まさにこれからの時代のニーズに合った動きが求められるのが当科であります。
外来等で診察医が専門外の疾患に遭遇した場合、診断や治療あるいは処置について即座に該当専門医師による対応ができるように心がけており、疑問のある症例についても各専門医が協力して診療にあたる体制を整えています。また、コメディカルとの連携も良好で、多職種カンファレンスも積極的に施行し、チーム医療を実践しています。
そのため専門性の高い医療を提供できるとともに高齢者に多くみられる種々の内科合併症にも十分対応できるようになります。
内科研修においても、深くかつ幅広い研修が可能になります。また内科の中には様々な専門科もありますので、希望をすれば他科を学ぶこともできます。
- 入職のきっかけは?
- もう何十年も前のことですが、所属していた医局人事により、いくつかの入職候補の病院がありました。
その中でも大浜第一病院は、院内の雰囲気が非常に良く、看護師やコメディカルの方達の意識も技術も高かったことが印象に残っており、お世話になることを決めました。
- やりがい
- 内科では外来と入院(病棟)の患者様を診ています。外来ではやはり患者さまの状態が良くなり、御礼の言葉を頂いた時は非常に嬉しいです。入院においては、自分がコンサルトを行い院内の専門医達と連携を取りながら状態を見極めていくことが内科医としてのやりがいです。
- メッセージ
- 当院は、高度急性期を病院として目指しています。現状でも、循環器・DMセンター・内視鏡センターなど幅広く対応しています。
グループ内の関連施設を中心としたご高齢の患者様への対応も含めて、今後の日本社会における時代ニーズに合った経験値が積める科だと思います。
少しでもご興味を持たれたら、一度ご見学にいらして下さい。歓迎致します。
INFORMATION
内科について- 基本目標
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- 那覇市北部、浦添市南部地域住民の急性期医療ニーズに積極的に対応し、専門的医療を提供する。
- 連携施設からの紹介に真摯に対応し、face to faceの連携を持てるように定期的交流を行い、急性期治療を終了後、速やかに紹介元へお返しする。
- 医療の基本は内科にあることをふまえ、臨床教育の核となる。
- 脳卒中急性期入院患者および回復期リハビリ患者の社会的機能復帰を援助する。
- 2017年度実績
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外来185.6人/日
入院(急性期)95.7人/日
入院(回復期)16.5人/日
SCHEDULE
週間スケジュール月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | 土曜日 | |
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8:00 | 回診 | 回診 | 回診 | 回診 | 回診 | |
8:30 | 外来 | 内科コンサルト対応 | 外来 | ICU対応 | 外来 | |
午前 | 外来 | 内科コンサルト対応 | 外来 | ICU対応 | 外来 | |
午後 | 外来 | 内科コンサルト対応 | 外来 | ICU対応 | 外来 | |
夕方 | ||||||
当直帯 | 当直対応 |
- ・外来は午前2コマ+午後1コマ×週3回
- ・内科のコンサルト×週1回
- ・ICU1コマ×週1回
- ・当直は週1回