呼吸器科
命に直結する呼吸器疾患を
より良くコントロールする
気管支喘息や慢性気管支炎、肺気腫など呼吸器一般に対する診療を広く行っています。呼吸器のみならず
多くの心血管疾患の引き金となる睡眠時無呼吸症候群の診断および外来治療も行っています。
INTERVIEW
インタビュー呼吸器科 部長
馬場 基男
MOTOO BABA- 呼吸器科の特長
- 当科は、現在2人の呼吸器科医で診療にあたっており、症例は肺炎、気管支喘息、COPD、肺癌、びまん性肺疾患、睡眠時無呼吸症候群など多岐にわたる呼吸器疾患に対応しています。気管支鏡検査は年間56件、CT下生検は17件施行しており、今後は局所麻酔下胸腔鏡検査も開始予定しています。平成30年度から呼吸器外科が新設されており、肺癌症例の手術のみならず、びまん性肺疾患に対する胸腔鏡下肺生検も可能となります。呼吸管理に関しては、Nasal High Flow、NPPV、IPPVに加えて、超重症例では循環器科と連携しECMO管理が可能であり、医師、看護師、セラピスト、呼吸療法士など多職種でのチーム医療を実践しています。また、慢性呼吸不全症例への在宅酸素療法、在宅NPPV療法も積極的に導入しております。
- 沖縄に移住したきっかけ
- ずっと東京で働き、多忙な毎日を過ごす中で、『自分にとって働きやすい環境はどこだろう」と考えたことをきっかけに10年程前に移住しました。東京での経験も十分に活かしながら、自分のペースに合わせた働き方ができる沖縄での生活はとても有意義ですし、このライフスタイルに慣れてしまった今は、もう東京には戻れないほど沖縄の虜になっています。
- やりがい
- 外呼吸器は比較的難しい症例が多い中で、その難題に向かって1つずつ対応していき、解決した際の達成感、喜びというのはやりがいに繋がっています。
- メッセージ
- 当科は、小規模ながら急性期病院の呼吸器科として必要十分な体制を整え、小規模病院ならではの良さもあり、各科の垣根も低く、連携しやすい環境にあります。呼吸器科としてのベッドは平均で20床程度で、複数の呼吸器科医でチームを組み診療に当たっておりますので、長期休暇も取りやすく、急性期病院にありながらして定時帰宅も可能な体制作りを行なっています。
このような環境ですので、若手からベテランの先生までが、そのスキルを維持しながら良好なワークライフバランスを実現することが可能と思われます。
“忙しすぎず暇すぎない”自分の働き方ができる病院ですので、是非お気軽に見学にいらしてください。
INFORMATION
呼吸器科について- 呼吸器科実績
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CT生検下数 平成28年度 5件 平成29年度 41件 気管支鏡検査数 平成28年度 41件 平成29年度 56件
- 気管支鏡検査数の推移
SCHEDULE
週間スケジュール月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | 土曜日 | |
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7:30 | 抄読会 | |||||
8:00 | 回診 | 回診 | 回診 | 回診 | 回診 | 回診 |
午前 | 病棟回診 | 気管支鏡検査 | 外来 | 外来 | 外来 | |
午後 | 外来 | 外来 | 外来 | 外来 | 外来 | |
夕方 | ||||||
当直帯 |