看護職

看護体制

SYSTEM

看護体制
看護方式固定チームナーシング
5F東病棟 特殊疾患病棟
  • ベッド数59床
  • 看護単位看護20:1 介護20:1
  • 夜勤体制二交代制
  • 看護師21名 介護職22人
5F西病棟 医療療養型病棟
  • ベッド数58床
  • 看護単位看護20:1 介護20:1
  • 夜勤体制二交代制
  • 看護師21名 介護職22人
6F回復期リハビリテーション病棟
  • ベッド数60床
  • 看護単位看護13:1 介護30:1
  • 夜勤体制二交代制
  • 看護師28名 介護職17人

TEAM NURSING

固定チームナーシング

1.固定チームナーシングの目的
 1)患者に責任を持って継続した質の高い看護を目指す
 2)看護スタッフのやりがい感、自己実現を目指す
 3)成果のある看護スタッフの育成

2.定義と運営上のポイント
 1)各チームは年間目標を持つ
  ① 1年間で達成可能な自発的な課題であること
  ② 目標表現にすること
  ③ 小集団(チーム会)に参加し決定する
  ④ 計画は、4W1Hで立案する
 
 2)各チームは患者グループを継続して受け持つ
  ① 患者グループは、現状分析の結果から継続看護(夜勤帯も同一チームでみる)と年間目標につながるようなグループに分ける
  ② PPC(重症度別)でわける
  ③ 隣接した病室または発達段階で分ける
  ④ 病室移動が同一チームで可能な分け方を検討する

 3)リーダーとメンバーを一定期間固定し、役割と業務を明確にして活動する
  ① 一定期間の看護チーム組織図を作成する
  ② リーダー、サブリーダー・受け持ち看護師の役割と業務を一定期間及び日々の固定チームに分けて成文化しておく
  ③ 個々のナースは責任と権限委譲の範囲を自覚し、ポジションパワーを発揮しておく

 4)個々の患者には継続する受け持ち看護師が存在し、固定チームが支援する
  ① 新人ナースや他職種とのチームでは3人くらいの小グループで個々の患者ごとに役割分担して受け持つなどの工夫が必要
  ② 勤務計画を工夫する

 5)年間のチーム活動と日々のチーム活動があり、応援機能をもつ
  ① 看護チーム全体がわかる情報共有の方法(道具)の開発
  ② 勤務計画に関する約束事の決定と共通理解
  ③ 勤務スタート時の業務調整ミーティング
  ④ 各々のチーム活動を示す、その日のチームワークシートを作成し、24時間継続して活用する。