事務部門

教育・研修と
キャリアパス

教育制度について

体系的な研修やOJT、幅広い業務の実践に加え、新しい時代の病院・施設運営や経営に対応するため、外部の教育システムも積極的に活用しています。研修プログラムでは採用1年目から基礎知識や業務能力がステップアップできるようになっています。また医療⇄介護⇄教育と、様々な施設間で異動をしながら多くのスキルを学んでいただきます。

おもと会 教育システムへ

主な研修内容について

  • ・新採用者研修
  • ・院内教育研修会(診療報酬制度、医療倫理、病院経営、薬剤関連など)
  • ・事務職員勉強会(経営、医事、財務、人事給与関連)
  • ・おもと会研究発表会
  • ・院内教育研究発表会
  • ・診療情報管理士取得支援
  • ・各種学会発表:日本医療マネジメント学会など
  • ・外部研修会:ナレッジ研修など
  • ・他病院との合同研修会
  • ・県外医療施設への留学
  • ・海外医療施設への研修
研修内容について

現・事務職員が有する主な資格一覧

  • ・診療情報管理士
  • ・医療情報技師
  • ・社会福祉士
  • ・医療事務能力検定
  • ・社会保険労務士
  • ・医療経営士2級、3級
  • ・介護福祉経営士
  • ・日商簿記1級、2級、3級
  • ・第一種衛生管理者
  • ・第二種情報処理技術者
  • ・医療秘書技能検定2級
  • ・防火管理責任者
  • ・メンタルヘルスマネジメント検定Ⅰ種
  • ・プロモーショナルマーケター
  • ・個人情報保護士

(2018年5月現在)

努力や貢献度を公平に評価する「人事評価制度」

おもと会グループは、成果を正当に評価する人事評価制度を導入しています。
努力や貢献度に応じて評価し、その評価に応じて基本給や賞与に反映させる制度なので、新しく入職される方にとっても、やりがいを持って働ける職場環境づくりをしています。

人事評価制度
POINT1
基本給は職種別に21種類、等級別に7段階で設定しています。
POINT2
高い昇給を得るには、昇格して高い等級に就いていただくことで多くの昇給をすることができます。
POINT3
人事評価の結果が賞与に反映されます。
POINT4
役職手当は職種を問わず統一です。

キャリアパスについて

一般職員として採用後、様々な係で業務を経験した後、人事評価制度に則り主任へ昇進いたします。その後は、おもと会グループ内の施設や法人本部で担当業務を異動しながら多くの経験を積み、努力次第でよりよいポストへとキャリアアップしていきます。人事評価制度には、年度初めに施設及び所属する課が目標を設定し、その達成度に基づく目標達成度評価と日常の勤務姿勢による評価を行う行動評価があり、評価結果が賞与に反映されます。

事務部門キャリアパスプラン制度

  スタッフ リーダー マネージャー・
スペシャリスト
ゼネラル
マネージャー
トップ
マネージャー
キャリアアップ 【1年目~】 法人本部に採用され、各事業所へ出向しジョブローテーションの中で、実務を学ぶ。 【5年目~】 自ら状況を判断し、適切な行動をとり、後輩へ指示や指導、フォローを行う。 【10年目~】 周囲の手本となる規律性・モラルをもち、部下の生産性があがる環境を整備する。 【15年目~】 各部門及び各事業所の事務系のトップとして、経営や組織運営を行う。 【20年目~】 理事長と一体となり、全職員の先頭に立っておもと会基本理念を実現させる。
法人本部

本部職員

本部職員として採用され、各施設の経営会議や運営会議に参加し、グループ全体の業務や役割を理解する。

主任・係長

各事業所の課題を明確にし、実務レベルで実効性のある支援を行う。

課長(経理、総務)

グループ全体の金庫番として、また調整役としてグループ内における業務全般を総括する。
スペシャリスト(IT)
グループ全体のシステムに関するインフラ整備や統括を行う。

・部長(財務/人事/総務/管財)・経営企画室長

部門の責任者として、各事業所の支援や法人の発展にかかる企画提案を行う。

・統括本部長・統括本部次長

理事長の側近として、おもと会グループ全体の運営を担う。
各施設

一般職員(医療機関・介護施設・学院学校)

各事業所へ出向し、実務の経験

主任・係長(医療機関、介護施設・学院学校)

実務のリーダーとして問題提起・改善提案を行い、改善に向けた取り組みを自らが中心となって行う。

課長(医療機関、介護施設・学院学校)

他部署や他施設と調整し、全体最適を考えたうえで、部下をマネジメントし、自部署の生産性を向上させる。スペシャリスト(経営分析・診療情報管理士・IT)専門分野に特化し、組織横断的に活躍する。

・事務部長(医療機関/学院学校)・管理者(介護施設)

事業所の最高責任者(病院長、施設長、学校長)の右腕として事業所の経営・運営に携わる。
 
主な研修内容 ・新人研修
・接遇研修
・部門別研修
・スキルアップ研修
・リーダー養成研修
・コミュニケーション研修
・コーチング研修
・コンプライアンス研修
・新任管理者研修
・労務管理研修
・マネジメント研修
・評価者研修
・経営管理研修  

資格取得支援制度あり

キャリアパス

人事部長平良 也寸志 / 2009年入職
人事部長 平良也寸志さん
ダイナミックなおもと会の事務部門

私は県内の大学を卒業後、大浜方栄前理事長の秘書として入職を致しました。
その後、急性期病院である大浜第一病院に配属となり、医事課~総務課を経て事務部長へ就任しました。
事務部長就任後の平成26年にグループ内の統括した人事部門を立ち上げ、同部門長を兼務しております。
施設の立ち上げにも何度も関わりしました。院内外でのイベント開催、海外での業務など、おもと会グループの事務部門は実は非常にダイナミックな仕事です。一緒に地域医療を支える仲間を歓迎致します。

人事部長 平良也寸志さんのキャリア
医事課嘉数 亮 / 2011年入職
医事課 嘉数亮さん
スタッフから信頼されるマルチプレイヤーを目指して

私は公共機関での勤務を経て、よりダイレクトに県民の方と接しながらに地域貢献をしたいとの思いから、おもと会へ入職致しました。
総務課への配属後、現在は医事課にて、主に医療データの解析を行うセクションに所属しております。
自分の分析結果をドクターを始めとする現場のスタッフへ進言する非常にやりがいのある業務です。
将来は他の事務部門を周りながら、様々な専門職のスタッフ達から信頼される真のマルチプレイヤーになりたいと思います。

医事課 嘉数亮さんのキャリア
おもと会統括本部大島 繁弘 / 2006年入職
おもと会統括本部 大島繁弘さん
学生時代からおもと会一筋。本年からは新たなステージへ。

私は高校生の時から社会福祉の仕事を志しておりました。
キャリアの最初は大学の実習先でもあり、また地元の近所でもあった、ぎのわんおもと園へ介護職のパートとしてスタートしました。その後の卒業先の進路も、自然な流れでぎのわんおもと園となりました。相談員を数年経験した後に、違った視点でもキャリアを積むようにということで総務課へ異動しました。そして本年度より、約16年間勤めたぎのわんおもと園から、おもと会統括本部所属となりました。学生時代より一貫して同じ福祉施設にいた私ですが、今後は医療施設の運営に携わります。
このように、グループ内で様々なキャリアを経験できるのが、おもと会の魅力だと思います。

おもと会統括本部 大島繁弘さんのキャリア