看護職
おもと会グループの

看護について

一人ひとりが未来の看護を創りだす。

おもと会は急性期病院だけでなく、県内でも民間企業の先駆けとして長年介護事業にも携わってきました。そのため、現在は急性期から回復期・在宅療養まであらゆる健康段階の方を対象にした全人的な看護の提供を行っています。
今後はさらに地域包括ケアが推進されるなか、おもと会で働く看護師の役割は、これからも様々な場で活躍が期待されます。それぞれが勤務する臨床現場から未来を見据え、現状に留まることなく創意工夫する創造性豊かな看護を提供できる看護師の育成を目指しています。

看護の対象に応じた看護を提供する。

私たちは、これまでは主に近隣の地域住民を対象にした施設内看護を中心に実践することが多くありました。今後は社会の変遷に伴い求められる看護も変化していくことを受けとめています。看護の対象も施設内から在宅へ、地域住民から日本を訪れる外国の方へとあらゆる対象に変化しています。
従来同様に医療・介護チームの多職種連携をとりながら、多様化する社会変化も鑑み、異文化コミュニケーションを乗り越えることも求められています。
社会ニーズに柔軟に対応し、一人ひとりの看護師が多様性のある対象者に専門性をもってサービスを提供していきます。

看護と介護の連携をとってチームで対応する。

併設の看護学校で基礎看護を学び、卒業後も身につけた自己教育力をもって自己研鑽に取り組む職員が多くいます。急性期病院から慢性期、在宅部門、看護学校へと看護師の出向や異動により、職員が相互理解し成長できる連携への取り組みも行っています。
2025年の医療・介護提供体制に向けた議論が進み、看護と介護の連携が重要なケアの鍵といわれる中で、看護と介護の両方の養成校を持つおもと会の強みを活かして、これからも全人的なサービスを提供していきます。

段階に応じた教育支援を行う組織。

おもと会では、看護師のキャリアアップに関する体制が充実しており、人事評価制度も取り入れた教育支援を行っています。新人から中途採用者までのサポートは、おもと会教育研修センターでの研修、各施設の教育担当者や先輩看護師からのOJTによる良質なケアの実践者を育成するための支援体制が整っています。