言語聴覚士(施設勤務) S.Iさん
INTERVIEW
インタビュー- Q1おもと会グループまたは職種のやりがいは?
- 介護老人保健施設は維持期のイメージがあるかもしれませんが、回復期を経て施設入所になった方でも少しずつ回復が見られることもあり、切れ目のない関わりが必要だと感じています。
また、老健の入所ということもありご高齢者も多く、加齢などの要因で嚥下機能の低下が見られる方も少なくはなく、その中で『安全においしく食べて頂くにはどうしたらよいか。』を日々考えています。
言語聴覚士は対象となる障害が多岐にわたり、様々なことに対応していかなければなりませんが、その分やりがいの大きい仕事だと思います。
- Q2入職希望者へのメッセージ
- おもと会では、急性期から生活期まで多岐にわたるリハビリを展開しており、それぞれの時期に合わせた関わり方を学ぶことができます。
私もはじめは新卒で大浜第二病院に入職し、回復期病棟の業務を中心に従事していましたが、現在の職場で言語聴覚士を立ち上げることになり異動しました。
老健での業務に従事して、退院後の施設や在宅での生活を見ることで、自分の知識不足や視野の狭さを知ることができました。
同じ法人内で異動が可能なため、交換研修や産休要員として期間限定で他施設の業務に従事する機会もあり、トータル的なリハビリを学びたい方にはとてもよい環境だと思います。
- Q3おもと会で働いてよかったことは?
- 私は現在の配属先に勤めてから3人出産し、産休、育児休暇も頂きました。
仕事と家庭の両立は大変ですが、業務内容や仕事量を調整して頂きながら従事しています。
子供の体調不良などで、急なお休みを頂き同僚の方に迷惑をおかけすることも多々ありますが、同じように子育て中の職員もいることで、お互いにフォローし合いながら仕事をしています。
このような職場環境でなかったら仕事を続けることも難しかったと思いますし、一緒に仕事をしている方の理解があることは本当に“感謝”の一言に尽きます。
昨年、育児休暇から復帰したばかりなのでバタバタと過ごす毎日ですが、子供が大きくなって落ち着いてきたら今までフォローして頂いた分をお返しできるよう、努めていきたいと思います。