歯科衛生士(施設) M.Oさん
INTERVIEW
インタビュー- Q1先輩や上司はどのような人ですか?
- 私が歯科・口腔外科に入職したことで、歯科衛生士の平均年齢を少しばかり上げてしまいましたが、同僚の歯科衛生士の手技は丁寧で、歯科医師の診療補助や歯科衛生士業務をスマートにこなしており、私自身とても助けられると同時に見習う点が多くありました。
先生方も歯科衛生士とのチームワークを大切にしており、ホウレンソウ(報告・連絡・相談)を重視し、いつでも安心・安全な診療を患者様に提供できるように環境を考えておられます。
口腔ケアは歯科衛生士の業務として重要な部分であり、常に勉強できるよう口腔ケア学会の参加時はいろいろな面で叱咤激励していただいています。
年齢の垣根なくお互いに冗談を言い合えるチームワークの良さは、私たち歯科・口腔外科の特徴かもしれません。
- Q2おもと会グループに入職して乗り越えた壁は?
- 一般歯科診療の歯科衛生士として歯科医師の希望とする診療補助を行い、患者様のニーズに添うことを考え日々業務をこなしていました。
しかし、急性期病院での歯科・口腔外科では役割を把握し、地域の歯科診療所と連携した外科に特化した診療の流れは基本的に理解はしていても、他職種との連携を通じて歯科衛生士が貢献できることを常に考えるばかりです。
まだまだ高い壁ではありますが、失敗を恐れずチャレンジする前向きな気持ちを忘れずに一段ずつ着実に乗り越えていきたいです。
- Q3おもと会グループまたは職種のやりがいは?
- 私が巡回口腔ケアを行なっている通所・入所介護施設では、利用者・入所者様の生活の支援・介助を行なうために様々な職種が関わっており、歯科衛生士は口腔ケアを通じて職員へ口腔ケアの指導を行なったり、利用者様に口腔ケアを実地しています。
経口摂取・経管摂取に関わらず口腔ケアを通じて利用者様の健康維持・増進に貢献できることは歯科衛生士としてやりがいを感じています。
また、他職種の方々が歯科・口腔に対して理解を示してくれるため、歯科衛生士としてのやりがいはもちろんのこと、患者様のために一緒になって取り組んでいただける姿勢はとても頼りにしています。