
マネジメントスタッフ(中途) M.Nさん
INTERVIEW
インタビュー- Q1おもと会入職した志望理由は?
- 国立病院機構の事務職員を約15年経験し、病院経営コンサルタントに転職後、関西の病院を中心に病院経営改善の仕事を行なっていました。
コンサルタントの仕事はやりがいがありましたが、病院は生き物であり、理屈だけでは改善できないことも多々あります。
本当に病院を変革させるためには現場に入って職員と共に改善を行なう必要があると感じ、これまで自分が得た知識や経験を現場で活かして行きたいと考えるようになりました。
また7年前から家族で沖縄に移住していたことから、沖縄の病院での勤務を希望していたところ、ご縁がありまして大浜第一病院に入職させて頂きました。
- Q2おもと会グループに入職して乗り越えた壁は?
- 何より高かった壁は「県民性」です。関西出身の私は「はよ仕事せい!まだかまだか。」の世界で生きてきましたので、歩くスピードや業務の完成、意思決定プロセスにおいてもゆっくりしている印象がありました。
違和感を感じることはありますが、だからといって無理矢理スピードアップを求めることは間違っており、現場に合わせた改善が必要であるので、皆さんの意見を聞きながら、少しずつ改善しているところです。
- Q3おもと会グループまたは職種のやりがいは?
- 数年前まで病院事務職員は、「縁の下の力持ち」、「裏方」と呼ばれ、医療従事者のサポートを行なう仕事と思われていましたが、最近では「院長の右腕」として病院の経営方針を決定するための分析力、説明力を求められるようになりました。
一見、かっこよく思われますが、病院が間違った方向に進まないための意思決定をするためには、高度な知識と共に今まで通り、「裏方」の仕事を完璧にこなして診療部門、看護部門との信頼関係が必要となります。
医療のスペシャリストから頼りにされる存在となることは、病院事務職員の大きなモチベーションであると考えています。
病院長は明るく人柄もよく、他部署の飲み会にも積極的に参加し、職員の声に耳を傾けています。
また、私の様々な提案に対しても、否定から入るのではなく、意見を尊重して頂き、検討してもらっています。
直接の上司である平良事務部長は、元々、前理事長の秘書として就職され、30代の若さで現職に就任し、診療部、看護部との調整から事務部門の業務全般の総括まで1人でこなし、私からするとスーパーマン的存在です。