新人看護師 Y.Oさん
INTERVIEW
インタビュー- Q1おもと会入職した志望理由は?
- 看護学生時代、私が興味を持った分野は慢性期看護でした。
実習での受持ち患者様は寝たきりで、本人との意思疎通ができず、初めは『どのように関わったいいのか。』と戸惑ったことを覚えています。
『本人の望むケアをしたい。』とは思うものの、何を望んでいるのか自分で推測しなければなりません。
ケアをしながら『大丈夫かな?』と不安になることもありましたが、ご家族の嬉しそうな顔や「本人も喜んでいると思う。ありがとう。」というお言葉を頂き、もっと慢性期看護を学びたいと思うようになりました。
卒業を控え、就職先として慢性期病院を探している中で、最も不安だったのは教育体制でした。
そんな中、大浜第二病院は教育体制が整っている上、入職後には約一年間、大浜第一病院にて研修が実施され、基本的な看護や手技のみならず急変など様々な場面を想定した対応を学ぶことができること、病棟ではプリセクター付きで教わることが可能だと知り、入職を決めました。
- Q2リフレッシュの仕方は?
- 定時で帰宅することが多いため、仕事帰りに友人とご飯を食べに行き、おしゃべりすることが私のリフレッシュとなっています。たくさん笑うことで、『明日もまた頑張ろう!』という気持ちになり、仕事に活かされているのではないかと思います。
また、連休を活用して旅行に行くこともあり、他の病院や施設で働いている同期や友人とも休みを合わせ、年に2回ほど旅行に出かけています。
旅行中は思いっきり遊び、「またお互い頑張ろうね!」と励まし合いながら自身のやる気にも繋げ、次回の計画を立てることでその分仕事に励むことができています。
- Q3おもと会グループまたは職種のやりがいは?
- 慢性期看護は長期的に患者様と関わり、日々の療養を安楽に過ごしていけるように支援します。疾患を学ぶことで身体的な苦痛をイメージし、少しでも和らげるケアを行ないながら、ご家族との関わりの中では『本人はどういう人なのか。』、『どういう人生を歩んできたのか。』など、患者様のバックグラウンドを把握し、精神的なケアとして何ができるかを考えます。
病棟には医師、看護師、介護職が在籍し、栄養科やリハビリ科等の協力も得ながら一人ひとりの患者様のために、より良いケアができるようチームで話し合って取り組んでいます。
患者様の状態が悪化し、看取りをすることもありますが、最期まで患者様にとって心地よいケアを丁寧に行なうことがやりがいと感じています。